新刊企画『おウチDE俳句』 例句募集 全六回 締め切りました!

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    ご投句下さいました皆さん、ほんとうにありがとうございました。

    秋の刊行に向けて、スタッフ皆で作業を進めていきます。

    頁数の関係で、全員の句を載せることは難しいかと思いますが、

    心を込めて執筆させていただきます。

     

    自分の人生に俳句があるって、ベランダのプランターに小さな苺がなってるみたいな気持ちね♪

    小さなシアワセをいただきつつ、

    今夕は、高松にて句会ライブ。千人規模の会場らしい!


    俳句を愛するということ

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      俳句を愛する私たちは、お互いの作品を信頼することを土台としています。

       

      俳句には「類想類句」という言葉があります。

      文字通り、同類の発想・同類の句という意味です。似たような発想の元に、似たような句ができるのは、短詩系文学の宿命です。ましてや俳句はたった十七音。俳句を作るということは「類想類句」との闘いなのです。

       

      しかし「類想類句」を恐れていては、俳句は作れません。日本中いや世界中で作られている俳句、詩歌すべてを網羅するデータベースを作ることは不可能。そんなことに奔走するのは、本末転倒。

       

      俳句を愛する私たちは、自分の心を表現したくて俳句を作る。

      あくまでもそれが第一義です。

       

      「類想類句」は当然生まれます。

      だから、俳句を愛する私たちは、他の人とは違った表現、多彩なオリジナリティと究極のリアリティを求めて研鑽し合うのです。数日前の本ブログ記事への書き込み。福岡の理酔くんが書いてくれてました。ニックの音楽に対する姿勢に触れたコメントです。

       

      「ニックさんの音楽に対する姿勢に圧倒されます、変化させようもない名曲のスコアにどう己の音をぶちこむのかを問い実行する。スコアの忠実な再現者ではない表現者の闘いに感銘します。
      俳句も同じだ、昔からある季語に対峙して如何に新しい表現をぶつけるか。古い革袋には新しい酒ではなくて、誰も知らない酒を注ぎ込まなくてはと思いを新たにしました。」

       

      そう、これが俳句を愛する私たちが求めるものです。

       

      とはいえ、たった十七音しかない俳句ですから、自分が創った句が誰かの句に類似していた!ということはよくあります。あるいは、その句がいつかどこかの段階で自分の脳に刷り込まれていて、自分の句のような顔をして後日現れるということもあります。私も経験したこと、何度もあります。

       

       

      最初に経験したのは三十年前。まだ初心の頃です。

      先輩方と吟行に行きました。気持ちのよい秋の日でした。座り心地のよい石を見つけてそこに座り、句帳を開いていると、頭上から大きな葉が降ってくるのに気づきました。大きな葉でした。秋のひかりを受けながら、きらりきらりと落ちてくるのです。なんて美しい葉なんだろうと感嘆しつつ眺めていると、心の奥底から一片の詩句が浮かび上がりました。

      「日当たりながら落ちにけり」

      うん、これはまさにこの葉の描写だ!と自分なりに納得しました。あとはこの葉がなんという植物の葉なのか、誰かに聞けばいいだけです。近くを通りかかった、句会の先輩に「これはなんという木の葉っぱですか。」すると先輩は、笑いながら「いつきさん、この葉の名前を知らないのか。桐だよ、桐一葉だよ」と教えて下さいました。へえ、これが桐か。そういえば「桐一葉」って季語が歳時記に載ってたなあ。

      「桐一葉日当たりながら落ちにけり」

      うん、佳い句を授かった!と思った瞬間、脳内に妙な波長が起こりました。ん?……これは。次の瞬間、私は唖然としました。これは高浜虚子の句だったことに気づいたからです。この葉の名前が分からない状態で、中七下五の詩句が浮かぶ! これぞ、虚子の言葉の力なんだ!と、ひれ伏す思いでした。

      俳句を続けていれば、誰にでもこんな経験はあります。
      俳句を愛する私たちは、お互いの作品を信頼することを土台としています。
      誰かの作品が別の誰かの作品に酷似している。それを論って批判するのは、大人げの無い行為です。その先行句を元々知らないケースもあれば、全くの偶然ということもあるのですから、悪意を前提としての批判は無粋です。そんな時は、ご本人にそっと知らせてあげればよいのです。どこそこに発表された○○さんの句にこんなのがありますよ、と。俳句の世界では、後に発表した作者がその作品を取り下げる、のが暗黙のルール。作者の側は「先行句、知らせていただいてありがとう」と、知らせてくれた人にお礼を言う。それで何の問題もないのです。

      時に反論する人もいます。
      「意図的に盗作をする人を許し続けるのですか!?」

      そのような人は、俳句を愛している人ではなく、誉められることを愛している人です。
      そのような人たちは、いずれ俳句に捨てられます。
      実に傷ましいことです。
      痛々しいことです。

      俳句を愛する私たちは、俳句に捨てられたくない。
      だから、真摯に俳句と立ち向かう。
      だから、真剣に俳句と遊ぶのです。

      俳句を愛する私たちは、信頼のもとにつながっていなくてはいけません。
      清らかな思いで、俳句のある人生を共に歩いてまいりましょう。



      『プレバト』 カルチャースクール〜俳句イベントのご案内!

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        まずは関西から!

        さらに東京・名古屋と展開していく予定ですが、まだ日程が定まっておりません。

         

        『プレバト』 カルチャー俳句スクール関西は、

        2017年5月14日(日) に決定!

         

        参加申し込みは、4月7日(金)午前10時から・・・って、明日の朝やん!

         

        詳しい情報は以下をご覧ください。

        http://www.mbs.jp/p-battle/culture.shtml

        早いもの勝ちや!(笑)

        家族やら友だちやらに知らせてあげてね♪


        新刊企画『おウチDE俳句』 例句募集 第6回 「トイレ」は瞑想の空間♪

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          新しい本のための例句を募集します。
          俳句の実作は、季語の現場に立つことが基本だけれど、
          「歩けない自分は、外に出てゆくことが出来ない」
          「病人をかかえていて思うように外出できない」など、
          さまざまな事情を抱えている人たちもいます。
          が、だからといって「俳句ができない」というわけではありません。
          家の中にだって俳句の種はたくさんある!ということを実証する俳句入門書を作ろうと思います。
          第一回から第六回まで、折々テーマを発表し、投句を呼びかけます。
          第六回のテーマは「トイレ」
          トイレで過ごす時間は奥深い瞑想の時間です。
          トイレにあるグッズも俳句の種ですね。トイレを詠んだ俳句を募集します。
          投句に際しては、以下ご留意下さい。
           ‥蟠腓蓮△海竜事のコメント欄に書き込んで下さい。
          ◆―奸Σ董秋・冬・新年、いつの季語を使ってもOKです。
           投句の際には、俳号・都道府県・性別・年齢を明記して下さい。句にまつわるコメントを添えていただいても結構です。
          ぁ‥蟠膺瑤棒限はありませんが、同一人物による別俳号での投句はご遠慮下さい。
          この企画、今回が最終回の投句募集です。
          ご投句いただいた中から、秋刊行予定の新刊にて「秀句」「佳作」「添削」などを掲載します。
          掲載を前提としての投句であること(作品の権利は出版社が有すること)、
          全句が掲載されるとは限らないことをご了解の上、ご投句下さい。
          沢山の人たちに、実作の種をお分けできるような、佳い本にしたいと思います。
          ご投句お待ちしています♪
          ※コメント欄に住所や電話番号などの個人情報は書かないで下さい。

          新年度 NHK俳句 第三週は「音で楽しむ季語」

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            今回の兼題は「春の鳥」です。

            ゲストは江戸家子猫さん。今年度は、度々ゲストに来ていただく予定です。

             

            色々鳴いて下さいました。色んなことを教えて下さいました。

            いや〜実に面白かったよ!

            4月16日朝6時35分から。是非ご覧下さい♪


            『協会けんぽ(全国健康保険協会愛媛支部)』主催 「健幸俳句大賞」締切は3月末日!

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              さまざまな俳句募集が広がっていること、嬉しく思います。

               

              お知らせが遅くなって恐縮です。中高年には、ちょっと嬉しい賞品がもらえる俳句コンテスト。

              勿論、選者はワタクシです。

              詳しくは、以下をご覧ください♪

               

              https://www.kyoukaikenpo.or.jp/home/shibu/ehime/cat070/20161122001

               


              新刊企画『おウチDE俳句』 例句募集 第5回 「風呂」は癒しの空間♪

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                新しい本のための例句を募集します。

                俳句の実作は、季語の現場に立つことが基本だけれど、
                「歩けない自分は、外に出てゆくことが出来ない」
                「病人をかかえていて思うように外出できない」など、
                さまざまな事情を抱えている人たちもいます。

                が、だからといって「俳句ができない」というわけではありません。
                家の中にだって俳句の種はたくさんある!ということを実証する俳句入門書を作ろうと思います。

                第一回から第六回まで、折々テーマを発表し、投句を呼びかけます。
                第五回のテーマは「風呂」
                風呂好きのワタクシといたしましては、最もくつろげる癒しの空間です。
                とはいえ、風呂でしか泣けない。風呂での悲哀など、さまざまな切り口もあるかと思います。
                自宅の風呂を詠んだ俳句を募集します。

                投句に際しては、以下6点ご留意下さい。
                 ‥蟠腓蓮△海竜事のコメント欄に書き込んで下さい。
                ◆―奸Σ董秋・冬・新年、いつの季語を使ってもOKです。
                 投句の際には、俳号・都道府県・性別・年齢を明記して下さい。句にまつわるコメントを添えていただいても結構です。
                ぁ‥蟠膺瑤棒限はありませんが、同一人物による別俳号での投句はご遠慮下さい。
                ➄ 第六回のテーマが発表された段階で、第五回の募集は〆切ります。
                Α(臀犬蝋膩從参鵝およそ一週間に一度の目安で募集します。
                ご投句いただいた中から、秋刊行予定の新刊にて「秀句」「佳作」「添削」などを掲載します。
                掲載を前提としての投句であること(作品の権利は出版社が有すること)、
                全句が掲載されるとは限らないことをご了解の上、ご投句下さい。

                沢山の人たちに、実作の種をお分けできるような、佳い本にしたいと思います。
                ご投句お待ちしています♪

                ※コメント欄に住所や電話番号などの個人情報は書かないで下さい。

                新刊企画『おウチDE俳句』 例句募集 第4回 「玄関」は外の世界とつながる空間♪

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                  新しい本のための例句を募集します。
                  俳句の実作は、季語の現場に立つことが基本だけれど、
                  「歩けない自分は、外に出てゆくことが出来ない」
                  「病人をかかえていて思うように外出できない」など、
                  さまざまな事情を抱えている人たちもいます。
                  が、だからといって「俳句ができない」というわけではありません。
                  家の中にだって俳句の種はたくさんある!ということを実証する俳句入門書を作ろうと思います。

                  第一回から第六回まで、折々テーマを発表し、投句を呼びかけます。

                  第四回のテーマは「玄関」
                  『おうちDE俳句』企画としては、唯一、外の世界とつながれる空間です。
                  玄関から見える光景、訪れる人、帰ってくる家族、玄関にあるモノ、玄関のインテリアへのこだわりなど、
                  あなたの玄関を詠んだ俳句を募集します。
                  投句に際しては、以下6点ご留意下さい。
                   ‥蟠腓蓮△海竜事のコメント欄に書き込んで下さい。
                  ◆―奸Σ董秋・冬・新年、いつの季語を使ってもOKです。
                   投句の際には、俳号・都道府県・性別・年齢を明記して下さい。句にまつわるコメントを添えていただいても結構です。
                  ぁ‥蟠膺瑤棒限はありませんが、同一人物による別俳号での投句はご遠慮下さい。
                  ➄ 第五回のテーマが発表された段階で、第四回の募集は〆切ります。
                  Α(臀犬蝋膩從参鵝およそ一週間に一度の目安で募集します。

                  ご投句いただいた中から、秋刊行予定の新刊にて「秀句」「佳作」「添削」などを掲載します。
                  掲載を前提としての投句であること(作品の権利は出版社が有すること)、
                  全句が掲載されるとは限らないことをご了解の上、ご投句下さい。

                   沢山の人たちに、実作の種をお分けできるような、佳い本にしたいと思います。
                  ご投句お待ちしています♪

                  ※コメント欄に住所や電話番号などの個人情報は書かないで下さい。

                  第六回 瀬戸内松山国際写真俳句コンテスト

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                    質量ともに上昇曲線を描いておりますこのコンテスト。

                    今年の作品も刺激的でした。

                    今年から英語俳句部門に力を入れるということで、英語俳句部門の選者デビッド・マクマレイさん(鹿児島国際大学教授)もご登壇。私は日本語部門の選評を述べるということで、ご一緒させていただきました。コーディネーターを務めて下さった今泉志奈子さん(愛媛大学教授)、司会は(一緒にNHK松山局で俳句コーナーをやってる)平野和子アナ。有り難いチームワークでありました。

                    すでに来年の募集が始まっております。皆さま、来年こそはお目に掛かれますように♪


                    2017年3月 俳句イベントのお誘い♪

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                      以下、マルコボ通信からの転載です♪

                       

                      …【1】第6回瀬戸内・松山国際写真俳句コンテスト表彰式・句会ライブ…

                      日時:3月18日(土)開場13:00、開演14:00〜
                      場所:松山市立子規記念博物館(松山市)
                      入場料:無料(入場整理券が必要)※入場整理券はマルコボ.コムでも配付しております。
                      問合先:松山はいく事務局
                      電話 089-945-6445


                      …【2】道後温泉祭り吟行句会@愛媛新聞カルチャー
                      「俳句のある生活を楽しむ人のための俳句」共同企画…

                      臨時号でもお伝えしましたが、句会の会場が変更になりました。

                      日時:3月19日(日)10:00〜
                      場所:【吟行】道後地区、【句会】子規記念博物館2階会議室(※会場が変更になっております)
                      日程:10時集合/道後温泉駅前からくり時計下
                      →道後周辺を吟行・各自昼食
                      →13:00 子規記念博物館2階会議室
                      →13:30 句会スタート
                      →16:30 終了予定
                      料金:一般1000円(カルチャー受講生は不要)
                      問合先:マルコボ.コム
                      電話 089-906-0694


                      …【3】伊勢神宮俳句会 夏井いつき句会ライブ…

                      日時:3月20日(月・祝)15:00〜
                      場所:神宮会館(三重県)
                      受講料:2500円(全席指定)※未就学児の入場不可
                      問合先:毎日新聞社中部本社事業部
                      電話 052-324-1936


                      …【4】子規、漱石生誕150年記念 俳都松山キャラバンin台北
                      〜十七音が景色を変える〜…

                      日時:3月25日(土) 13:00〜
                      場所:紀州庵(台湾:台北市指定重要文化財)
                      問合先:松山市役所文化・ことば課
                      電話 089-948-6952
                      ※申込受付は終了しています。


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                      俳句新聞いつき組
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                      2017年版
                      夏井いつきの
                      365日季語手帖


                      【今、これが話題!】

                      TBS系「サワコの朝」で
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                      新曲の2曲同時収録CD!

                      太一と申す〜密会/マユミーヌ
                      (俳句:夏井いつき)

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                      (夏井いつき「密会」収録!)

                      俳句ソングス
                      (編:横尾嘉信)

                      【夏井いつき近著】

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