本屋さん定期巡回〜七瀬ゆきこ
日本中の書店の俳句コーナーが活性化することを願う日々。
七瀬ゆきこからの特派員レポートです♪
組長〜
お疲れ様です。
お疲れ様です。
本屋の定期巡回報告です。
今回は、ブログにもあった、2018年版「365日季語手帖」を中心に。
久々に、三重県は、四日市駅の丸善に行きましたら、広くなった俳句コーナーは、組長一色の面陳列。ゴールデンゾーンを占拠し、雪の句、なんて、となりの棚に飛び出して、落ちそうなくらいになってました。表紙を見せる面陳列は、書店員のオススメ商品が多いこと。平積みのように、下のほうに置く陳列法と異なり、人の目線の高さに置かれること。でも、多部数を置くことはほとんどないとの事ですが、なんのなんの、二段、奥までビッチリでございますよ。俳句を全く知らない人には、俳句=組長の図ですね。芭蕉を知らなくても、夏井先生は知ってる、すごい事です。
2018年版、京都の丸善には、年末から並んでいましたし、大阪駅の紀伊国屋書店二軒とも、年明け、しっかり並んでいます。新刊が出ると、多面陳列もしてくれます。
名古屋駅の三省堂書店は、雪の句発売の数日前から、再々入荷日を確認していたら、当日は、あのサイズが雑誌コーナーのガラスに、激しく面陳列で、目立つこと。その後も、順調に俳句コーナーが広がっています。
鈴鹿市の蔦屋書店は、俳句コーナーがありませんが、NHK俳句テキストを年間予約したり、度々本を探してもらううちに、良い場所に、移動しています。組長の本で、スペースが広がってますので、コーナー化も、時間の問題かな。
店員さんの意識が、売り場を作りますので、本屋さんは、格好の種蒔き場ですよね。
ちょっと、小賢しいのですが、俳句コーナーどこですか?と、毎度聞きます。それだけで、夏井先生の本ですよね、と言われること、多いんです。それと、本に、カバーをかけてもらいます。店員さんに少しでも触れてほしいし、印象に残るでしょうから。
そのうち、俳句の話ができたら、最高です。
そのうち、俳句の話ができたら、最高です。
どの書店も、新刊「花の句」を置くために、更に、他の棚を侵食する模様です。
あっ、遅くなりましたが、サイン本、ありがとうございました。
手元にあった方は、無事、種蒔きになりました。七瀬ゆきこ
手元にあった方は、無事、種蒔きになりました。七瀬ゆきこ

七瀬ゆきこ〜
定期巡回ありがとう!
日本中の本屋さんを応援することと「俳句の種蒔き」が両立できるのが理想だと思ってるので、書店員さんにも俳句ファンになってもらえたら嬉しいよね。日本中の人たちが「俳句って楽しい!」と思ってくれる日を目指す♪
- 2018.02.24 Saturday
- 「いつき組」特派員レポート
- 00:01
- comments(10)
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- by 夏井いつき
ただ、句集は、いろいろあって置けないんですよね。濃ゆめの俳句ファンとしてはそこが辛い。
サラリーマン川柳の本は売れるんですが。
例えば金子兜太さんが亡くなり、氏の句をじっくり味わってほしいと思っても、実質置けるタマがなかなかない、というのが本当に歯がゆいです。