200羽の鷹の渡り
もうこんな季節なんですね。
以下、いつき組野鳥倶楽部の部長鯛飯さんからのメールです♪
組長、お疲れさまです。
今年の鷹の渡りに、やっと立ち会うことが出来ました。
定点観測にしている西条市内の小高い山は、今日も雲が低く垂れ込めていました。
1時間ほど待ってあきらめかけた頃、雲が少なく青空も見えだした市街地の11号線上空にサシバが現れました。
東の新居浜方向から続々と現れるタカは、45分間で200羽以上。
親の敵のようにシャッターを押しまくるし、数と種類を確認するわで仕事より忙しかったです。
9割以上がサシバでハチクマが少々。刺激を受けたのか近所のハヤブサも出張ってきました。
頭上を通り越したタカは、西側の加茂川上空で最大で70羽の鷹柱を作りました。
彼らの旅は、インドネシア辺りまでまだまだ続きます。
初めて鷹の渡りを観察したとき、自然のダイナミズムの中に取り込まれたような感覚を覚えましたが、
30年たってもそれは変わらず新鮮です。
今年は毎週の俳句イベントが重なりましたが、来年は「観察会」を実現したいものです。
上手く撮れなかったけど証拠写真を添付します。
最後になりましたが、お身体お大事に。
鯛飯
- 2016.09.28 Wednesday
- いつき組野鳥倶楽部
- 06:08
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- by 夏井いつき
鷹柱はまだ見たことはありませんが、33号線のセブンスター付近でこのところ毎日夕方すごい数の鳥たちがにぎやかです。何しゃべっとるんやろうかと思いながら帰宅しています。鳥の種類はわからんので知りたいです。