雑食系読書俳人の会
昨日の記事への書き込み、ありがとさん!
みんなも案外、読んでるんだなあと嬉しくなりました。俳句やってる人たちって、結構あっちゃこっちゃに好奇心満杯の人多いから、雑食系になるんじゃなかろうか。句集や俳論以外は読まないって人にも時折お目にかかりはしますが、わたしゃ、面白そうなもの、栄養になりそうなもの、なんでも取り込んだほうが楽しいし、人生豊かや〜ん、と単純に思う。
ネルマエボン(寝る前に読む本)は、重くなく、かといってバカ笑いでもなく、ほのほのと穏やかに、ってとこですかね。(余計なお世話ですが、この場合の「重くなく」は本の重量も含みます。分厚くて重い本読んでて、顔の上に落としたことがあります。老眼鏡もろとも、痛い目に遭いました。)
睦さんご推薦、伊坂幸太郎。何冊か読んだなあ、今、ウチの本棚にあるヤツを確認してみよう。チィープちゃんご推薦、藤澤周平の文体は確かにネルマエボンには適してるな。『用心棒日月抄』ってのはまだ読んでない。チェックしとこう。ねこちゃんご推薦、佐野藤右衛門さん『桜のいのち庭のこころ』(ちくま文庫)も読んでない。黒田杏子の弟子としては、読むべしやな。睡花ちゃんご推薦、杉浦日向子さん『食・道・楽』は、ウチのトイレ文庫に誰かが突っ込んでたので、途中まで読んだ。知らんまになくなってたので、続きは未読。ありこセンセーご推薦、三浦しをん『まほろ駅前多田便利軒』は、私も続編熱望!『木暮荘物語』ってのは知らん。さっそく手配ぢゃ。誉田哲也の『ヒトリシズカ』ってのは、本屋で気になりつつ置いてきた一冊。かずちゃん推薦、高田郁『みをつくし料理帖』は、今のところ全部持ってます。娘から薦められて愛読。カリメロちゃん推薦、内田百けん(もんがまえに月)の『阿房列車』」(第一〜第三)も未読。うーむ、楽しみになってきたぞ!
そしてコミック系は、私にとっての、トイレボン(トイレの中で読む本)。うちの子どもたちが、トイレ文庫にどんどん補充入れ替えしてくれるので、自分の好みは反映されてません。チィープちゃん、理酔くん、希望峰くんご推薦、佐々木倫子さんの「動物のお医者さん」ってのは読んでないなあ。理酔くんご推薦、森薫さんの「乙嫁物語り」は読んだ。希望峰くん、カリメロちゃんご推薦、『トリツカレ男』って、凄い題名ですな〜。最初、『トリカツレツ男』と読んだもんだから、美味そう!と思ったが、とんでもない勘違い?!
我が家のトイレで読んだ中で好きだったのは、『よつばと』『海街diary』『乙嫁物語り』『深夜食堂』『百姓貴族』等など。あ、『のだめ』もトイレで全巻制覇したね。どーでもエエ話ですが、うちのトイレ文庫に王者のごとく飾られているのが『スラムダンク』全巻。子どもらが何年か前の誕生日にプレゼントしてくれました。離婚する時に、全巻を婚家に置いてきたのが悔やまれる・・と話してたら、昔のちっちゃい版じゃなくて豪華版のを買ってくれた!体育会系俳人としては、永遠の愛読コミックぢゃ。
・・・・と、今、「ぶんぶく句会」から戻って書きかけにしてたブログを、さてアップしよう!と思ったら、昨日の記事に、とりとりさん以下新しい情報が〜(笑)。みなみなさま、ありがとう。今後とも「理系俳人友の会」に負けない勢いで、「読書俳人友の会」も活動してまいりましょう〜!読んで面白いと思った本、どうぞ紹介して下さい。
電子書籍ってのが、そのうちこの世を支配するんやろけど、わたしゃ、手に持つ本の感触を放棄できんのよ〜。不便な物質的満足ではありますが、本に囲まれて暮らすシアワセは、この世の至福だと思うのですワ。
今日の一枚は、ネルマエボンでもなく、トイレボンでもないこんな一冊。
さやんちゃんが、『船団』に十五回連載した原稿が一冊になりました。ネルマエボンには適さないが(笑)、地道な力作。三分の二ほど読みましたが、不器男への愛が滲む一冊です。買ってあげて下さい!
みんなも案外、読んでるんだなあと嬉しくなりました。俳句やってる人たちって、結構あっちゃこっちゃに好奇心満杯の人多いから、雑食系になるんじゃなかろうか。句集や俳論以外は読まないって人にも時折お目にかかりはしますが、わたしゃ、面白そうなもの、栄養になりそうなもの、なんでも取り込んだほうが楽しいし、人生豊かや〜ん、と単純に思う。
ネルマエボン(寝る前に読む本)は、重くなく、かといってバカ笑いでもなく、ほのほのと穏やかに、ってとこですかね。(余計なお世話ですが、この場合の「重くなく」は本の重量も含みます。分厚くて重い本読んでて、顔の上に落としたことがあります。老眼鏡もろとも、痛い目に遭いました。)
睦さんご推薦、伊坂幸太郎。何冊か読んだなあ、今、ウチの本棚にあるヤツを確認してみよう。チィープちゃんご推薦、藤澤周平の文体は確かにネルマエボンには適してるな。『用心棒日月抄』ってのはまだ読んでない。チェックしとこう。ねこちゃんご推薦、佐野藤右衛門さん『桜のいのち庭のこころ』(ちくま文庫)も読んでない。黒田杏子の弟子としては、読むべしやな。睡花ちゃんご推薦、杉浦日向子さん『食・道・楽』は、ウチのトイレ文庫に誰かが突っ込んでたので、途中まで読んだ。知らんまになくなってたので、続きは未読。ありこセンセーご推薦、三浦しをん『まほろ駅前多田便利軒』は、私も続編熱望!『木暮荘物語』ってのは知らん。さっそく手配ぢゃ。誉田哲也の『ヒトリシズカ』ってのは、本屋で気になりつつ置いてきた一冊。かずちゃん推薦、高田郁『みをつくし料理帖』は、今のところ全部持ってます。娘から薦められて愛読。カリメロちゃん推薦、内田百けん(もんがまえに月)の『阿房列車』」(第一〜第三)も未読。うーむ、楽しみになってきたぞ!
そしてコミック系は、私にとっての、トイレボン(トイレの中で読む本)。うちの子どもたちが、トイレ文庫にどんどん補充入れ替えしてくれるので、自分の好みは反映されてません。チィープちゃん、理酔くん、希望峰くんご推薦、佐々木倫子さんの「動物のお医者さん」ってのは読んでないなあ。理酔くんご推薦、森薫さんの「乙嫁物語り」は読んだ。希望峰くん、カリメロちゃんご推薦、『トリツカレ男』って、凄い題名ですな〜。最初、『トリカツレツ男』と読んだもんだから、美味そう!と思ったが、とんでもない勘違い?!
我が家のトイレで読んだ中で好きだったのは、『よつばと』『海街diary』『乙嫁物語り』『深夜食堂』『百姓貴族』等など。あ、『のだめ』もトイレで全巻制覇したね。どーでもエエ話ですが、うちのトイレ文庫に王者のごとく飾られているのが『スラムダンク』全巻。子どもらが何年か前の誕生日にプレゼントしてくれました。離婚する時に、全巻を婚家に置いてきたのが悔やまれる・・と話してたら、昔のちっちゃい版じゃなくて豪華版のを買ってくれた!体育会系俳人としては、永遠の愛読コミックぢゃ。
・・・・と、今、「ぶんぶく句会」から戻って書きかけにしてたブログを、さてアップしよう!と思ったら、昨日の記事に、とりとりさん以下新しい情報が〜(笑)。みなみなさま、ありがとう。今後とも「理系俳人友の会」に負けない勢いで、「読書俳人友の会」も活動してまいりましょう〜!読んで面白いと思った本、どうぞ紹介して下さい。
電子書籍ってのが、そのうちこの世を支配するんやろけど、わたしゃ、手に持つ本の感触を放棄できんのよ〜。不便な物質的満足ではありますが、本に囲まれて暮らすシアワセは、この世の至福だと思うのですワ。
今日の一枚は、ネルマエボンでもなく、トイレボンでもないこんな一冊。
さやんちゃんが、『船団』に十五回連載した原稿が一冊になりました。ネルマエボンには適さないが(笑)、地道な力作。三分の二ほど読みましたが、不器男への愛が滲む一冊です。買ってあげて下さい!
- 2012.05.11 Friday
- 読書俳人友の会
- 23:05
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- by 夏井いつき